Pentax KPと各種レンズ。
一番上から右回りにDA★55mm, DA35mm Macro, FA77mm, FA43mm,DA70mm,DA15mm

ちょっと静岡に小旅行に行ってきた。レトロな大井川鉄道。思ったより秘境で列車がボロボロがたがたで(笑)、なかなか楽しかった。その話はあとにするとして。

我が家には旅行はPentax で行くというルールがある。簡単に言うと富士フィルムのカメラとレンズの存在を、奥さんはまだ知らないので、持っていけない(笑)。まあそれを置いておいたとしても、私の手元にはPentaxは超広角から超望遠までレンズがそろっていて、しかも結構な数のレンズを持って行ってもかなりコンパクトセットのサイズも小さくなるので、旅向けではある。

久しぶりにいざPentax KPを持ち出してみると、Pentax にもいいところがあるなと今更思う。まず簡単に言うと、ビルドクオリティが富士を全く違う。嘘だろ?と思う人がいるかもしれないが、手に取ってしばらく使っているとわかるはずだ。

富士のカメラはデザインがやたらにお洒落でレトロなので、カメラのボディがいいような気がするが、よく見ていると、ボディもレンズもかなりプラスチックを多用している。それがゆえに恐らくはかなり安くて手に入りやい値段で、コストで切り捨てたところはデザインでカバーさせて、値段をうまい具合にバランスせているかんじがする。簡単にいうと、割り切り方が非常にうまいのが富士。

一方、ペンタックスは、デザインはいまいち野暮ったいし、いまさら一眼レフだし、ボディ内手振れ防止なので、ボディがやたらにずしっと重く感じる。しばらく手に持ってみると、ペンタックスのカメラとレンズの丈夫さは、富士の比ではない。金属を多用しているがゆえに重くなっているようだ。なんというか、存在感が違う。

具体的でないからピンと来ないかもしれないが、要するにヒグマと突然出くわして、カメラを振り回すなりカメラでぶん殴るなりしたら、かなり熊にダメージがゴン!と鈍い音とともに与えられるような気がするのがペンタックスだ。ほとんど鈍器、凶器の重みがある。実際ペンタックスはKPもK-1も、ボディがマグネシウム合金製だ。実用的にも、防塵防滴なのでちょっとの雨くらいは、安心して使える。

それに対して富士はカメラを振り回しても、熊にぶつかったらベコン。とへこむ気がする。X-H1も、X-T3も、デザインはかっこいいが、よく見ると、きゃしゃで、若干プラスチックっぽい。レンズはもっと脆く、熊にぶつけると(なんだそれ)プラスチック部分が吹っ飛んでいきそうだ。それがペンタだと、ドゴン!という衝撃とともに熊にめり込んでいきそうな感じの作りと重さ。特にLimited レンズシリーズは、小型なのに金属の塊という趣がある。そういう意味での安心感というか、存在感というか、そんなものをPentaxのレンズ・カメラのシステムは静かに放っている感じがする。こういう違いは、実際に所有して使ってみないと、なかなかわからない。


Pentax KP, HD DA16-85mm

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