横浜から東海道の旅

寺の山門の彫刻
横浜本覚寺。幕末、ここにはアメリカ領事館が置かれた。Pentax K-1, DFA28-105mm

横浜で用事を済ませた後、手元の散歩ガイドブックに沿ってぶらぶら歩きだした。

横浜駅周辺から出発、旧東海道を少し北上してみる。江戸と京都をつないだ旧東海道は横浜近辺も通っていたが、それはいまの横浜駅周辺が埋め立てられる前の話。東神奈川駅まで歩いてみるが、残っているのは地名と、坂道と、建物がコンクリート建てに変わった寺社仏閣ばかり。途中には坂本竜馬の妻、おりょうさんが働いていた料亭、田中亭が今でも残っているが、風景そのものもにはあんまり情緒はない。

坂本竜馬の妻が働いていた料亭
田中屋。東海道五十三次にも描かれ、竜馬の妻が働いていた料亭。

第一この辺は海を臨む崖上の絶景地だったけれど、海岸線は埋め立てではるか後方に後退していた。

本覚寺にはアメリカ領事館が置かれていた。もう少し北の生麦で生麦事件が起きたときには、負傷したイギリス人が二人ここに避難してきて、ヘボン博士(ヘボン式カタカナのヘボン氏)が治療していたという。

横浜本覚寺の山門
本覚寺。アメリカ人はこの山門を白いペンキで塗ったとか。なんでやろね。

ただ歩いていくと、陸地の地形の上下は残っている。この高台が海岸に向かった崖だったんだろうな。と思っていると、なるほどその道にそって船の守り神の金毘羅山の神社があって、かつての海岸線と思われる道にむかっ参道が下って伸びている。そういやこう神社は三浦半島にもあったな。とか、いろいろ想像するのが楽しい。

神社の本堂
熊野神社。奈良の山奥からよく勧請してくるね。

でもまあ、街並みそのものはあんまり情緒はない。なんでこの日のベストショットは、猫でした。

野良猫
Pentax K-1, FA135mm F2.8

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